2008年10月5日日曜日

Fireworks

花火

夢リストの中に花火を打ち上げる。
という項目がある。

その理由は
少し前書きが長くなりますが書かせてもらいます。

随分昔の話になりますが、

すごく機嫌が悪い夏の日でした。

理由はなんだったのかは、覚えていません。

そんな中、友人から1本の電話がありました。
それは
花火大会に行こうという誘いの電話でした。
勿論、その日は機嫌が悪いという理由だけで
断りました。

友人は必要以上に誘ってきましたが、
用事があるような事を言い断りました。

そして、私は一人部屋の中で
考え事をしていました。
恐らく、機嫌が悪い理由は何かの矛盾に対して
悩んでいたと思います。
そういう時期があったことも思い出します。

閑話休題

そして私は一人部屋で寂しくポツリ。
眉間にシワを寄せて・・・。

そんな中

バーン   バーン  
バン バン バーーン

( ‥) ン?

(‥ )ン?

外??


窓を空けると
そこには大きな花火が打ち上げられていました。

その花火を見た時、ふと隣にある鏡に写る自分と目が合いました。

その時に写る私の顔はなんとも



いい顔をしていた。



その時、私はもっと近くで花火を見たいと思い、
急いで外へ飛び出しました。


花火が上がっているポイントに近づいていくと
人が多くなってきます。

花火を見に来た私でしたが、そこでは
花火を見ている人達の顔に注目し始めました。

というのも
花火を見ている人達の顔がすごく幸せそうだったからです。

火薬球が爆発するだけなのに。


この花火が打ち上げられている間は、
どんな悪い人間でも心を開き
素直になれる瞬間のような気がしました。

勿論、ちっぽけな悩みなども忘れて。


火薬球が爆発するだけなのに。


1つ10万円から100万円以上するから
花火大会を開くということは、さぞ資金集めさぞ大変でしょう。
それに、花火を作るのも専門職の方しか出来ないし、
火薬使う危険物だから
扱うのにもすごく大変でしょう。


そうまでして、なぜ花火を上げるのか。




ただ、


その理由がなんだか分かったような気がした。


その時に私の「夢リスト」に加わり
将来は必ず自分は花火を上げ、沢山の人を笑顔にさせる。


花火を上げることにより人が幸せな気持ちになれるのであれば、
やりたい。


そう考えました。


その後、私はすぐに花火大会に誘ってくれた友人に連絡し
合流させてもらいました。

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