2008年9月21日日曜日

公平  / Fair



公平  / Fair
平等  / epuality



格差社会といわれる現代社会では「公平」という言葉
が頻繁に使われている。

辞書によると、
「かたよることなく、すべてを同等に扱う・こと(さま)。主観を交えない・こと(さま)」

記載内容は分かりやすいが

抽象的な言葉でもある。

例えば最近、定率減税廃止により
国民は怒っている。

「大企業の法人税を上げろ。
 そうでなければ公平ではない。」

このニュースを見たときに感じたのは
立場によって意見が異なる。

大企業の言い分としては、世界と戦うには
資金が必要だという。

しかし、日本人の9割は中小企業で働く人ばかりである。
単純に考えると9割の人が大企業の法人税を上げたがって
いる。

ちょっと、極端な例えだが公平ということにするので
あれば、法人税の引き上げがよりより策だといえる。

しかし、現実問題は違う。
そんなアホみたいなことをして良いはずがない。

細かい話は抜きとして

結局、私が感じたのは「公平」や「平等」だけを
重んじ生きていくと駄目になるということだ。

格差に関しての記事は改めて書くとして

今回、私が言いたいのは

「公平」

この言葉の使い方には十分気をつけなければ
いけないと感じことだ。

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